サイト分析からみる院試動向 ~Googleアナリティクス~

こんにちは.私はこのブログの分析に「Googleアナリティクス」という分析ツールを導入しています.なんか面白そうだったからです.といいつつあまり見たことがありませんでした.
最近見てみたらデータがある程度溜まっていたので,今回はこのデータから院試の動向を探ってみたいと思います.

 

いつ見てる? いつから動き始めてる?

まず読者の方が気になりそうなのは動き出しがいつからなのか?ということだと思います.サイトへのアクセス=動き出しというわけでもないですが,一つのご参考に.

Googleアナリティクスの「アクティブユーザー」からユーザー数推移を見てみます.

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濃い線から順に30日間,7日間,1日のユーザー数です.まだ2年分しかデータが無いのであれですが,要点は以下.

 ・1月2月,4月5月の増加
  新年や新年度に入って,「さあ調べてみるか」といった感じでしょうか.

 ・9月の高止まり
  院試の直前直後で閲覧数が増えている.

結論として,動き出しは4月の人が多そうです.ですが例年3月に「大学院入試合同説明会」があるので,それは行っておいたほうがいいと思います.

 

 

どんな人が見てる? ライバルはどこにいる?

あと気になったのはどんな人が見てるのか?でした.「地域」を見てみると...

 

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こんなヒートマップが表示されました.アクセスの多い地域がひと目で分かります.アクセス上位は愛知,東京,大阪,神奈川,福岡,岐阜という感じです.名大は地元の人が多いという僕の印象とも一致していますね.愛知岐阜の地元枠以外は,人口の多いところでしょうか.アクセスがゼロの白い地域は,群馬と北方領土ですね.

あとは「ユーザー属性」というのがあり,年齢や性別がわかるのですが最近有効化したばかりなのでデータ数が少なくイマイチでした.ちなみにいまのところmale 100%です.

 

どのページを見てる? 何が気になる?

あと私的に気になるのは,どのページに関心を持ってもらえているのか?です.「行動」から「サイトコンテンツ」を見ると,ページごとの閲覧数がわかります.

一番閲覧数が多かったのは ”院試その2 ~どこ受ける?~” でした.意外.受験科目とかTOEICについてとかが気になるんでしょうか.
あとは,名大院機航対策〈準備編〉〈数学・物理編〉〈専門科目編〉 といった順でアクセスが多かったです.ここは順当ですね.

 

ちなみに2020年の院試では新型コロナの影響で,大学院入試合同説明会中止TOEICスコア提出なしなど大きな変更もあるようなので名大の大学院入試情報はよくチェックしておいてください.

 

 

ということで,今回はGoogleアナリティクスにより院試の動向を探ってみました.そもそもの公開期間・アクセス数が足りてない感じは否めませんが,ご参考になれば幸いです.

それでは.