院試その2 ~どこ受ける?~

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前回は院試を受けるに至った経緯について書きましたが、今回はどこを受けるかについて書きたいと思います。

ちなみにどこを受けるかについては、3月には決めていました。 

 

 

やりたいことは?

機械系に入学した僕ですが、学部の途中から航空工学をやりたいなと思うようになってきました。以前よりレシプロ戦闘機なんかが好きだったのですが、サークルでラジコンを作っているうちに専攻として学びたいなと思ったのです。

固定翼の飛行機はもとより、いわゆるドローンにも興味を持っていました。

 

 

どこで学べる?

とりあえず航空宇宙工学が学べる大学で有名なところを調べました。

 

 ・東京大学

 ・東北大学

 ・名古屋大学

 ・九州大学

 

東京大学はいわずもがなNo.1ですが、他の3大学はどうなんでしょうか。

実はそこまで詳しくは調べませんでした。。

僕が名古屋大学を選んだ主な理由は、

 

 ・個人的に航空の聖地(三菱重工など)

 ・名古屋大学は比較的航空が強そう

 ・受験科目が自分に有利

 ・首都圏にもまあまあ近い

 ・地方に住んでみたい

 

などなど。いろいろなことを総合して決めました。

東京大学も考えたのですが、確実に航空宇宙工学に行きたかったことなどから最終的には候補から外しました。

 

 

研究室は?

大学院ではとても重要になってくる研究室。外部から受験する際には、院試前に研究室訪問をするのが一般的です。が、実際研究室を個別に訪問するのは手間がかかるし、数を見ることはまずできません。

名古屋大学機械航空では院試説明会後に研究室見学ができたので、そこで興味のある研究室は見ることができました。このあたりをちゃんとやってくれる大学はそこまでないので、親切だなというか外部生も歓迎されているのかなと思いました。

 

 

受験科目は?

工学系の大学院受験の科目は大きく分けて3つになります。

 

 ・英語(TOEIC / TOEFL

 ・数学、物理

 ・専門科目

 

英語について。基本的には事前に取ったスコアを提出することになりますが、大学院によりTOEFLのみ、TOEICも可などとなっています。僕は3月以前にTOEICで800点以上をとっていたので、TOEICでOKな名古屋大学は都合がよかったです。

数学について。これも大学院により出題範囲・難易度が異なるため過去問をチェックする必要があります。

 

専門科目について。個人的にはここが一番重要でした。

当然ながら各専攻で専門科目は異なります。そのため大学院で専攻を変更すると、専門科目を一から勉強することになるので大変です。

ただ、名古屋大学大学院の航空宇宙工学専攻は、学部では機械・航空宇宙工学科となっているため、機械の科目でも受験が可能でした。機械系の学生である僕にとってみれば、かなりうれしい条件でした。

僕は、自分の大学の大学院(機械)と 名古屋大学大学院との両方を受験したので、余計な勉強をしないで済んだのはかなり助かりました。

 

 

ということで、今回は受験する大学院の決め方について書きました。ここは早めに決定したいですね。特に上位の大学院を目指すのであれば。

次回その3は具体的な院試勉強について書きたいと思います。

それでは。