院試その4 ~名大院機航対策〈数学・物理編〉~

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今回からは実際、どんな本を使ってどのように勉強していったかのお話になります。

まず今回は数学・物理編です。

対策におすすめの本も紹介しているのでぜひご覧ください!

(雑に書いてしまった感があるので後々更新するかもしれません。。) 

 

 

数学は?

数学は微積分、微分方程式線形代数、ベクトル解析の4問が出題されます。

勉強は「マセマ」→「教科書読む」→「問題演習」の順で行いました。

問題集は、過去問の傾向を見て出そうなところのみを解いていきました。

  
演習 大学院入試問題[数学]I

演習 大学院入試問題[数学]I

 

 ↑ 買いましたがあまりやりませんでした。ここまで難しいのはいらないです。

 

微積分〉

普通の積分、極限の問題が出ます。基本は問題数をこなしていけば大丈夫ですが、証明が出ることもあるので教科書を一回読み直したほうがいいと思います。

使った教科書・問題集は以下のものになります。

  
入門微分積分

入門微分積分

 

  

微分方程式
ここ数年の傾向としては常微分方程式までしか出ないと思います。
特殊な形が出ることもありますが、ヒントがあるので素直に計算するだけでOKです。
演算子法は出る可能性があるのでやっておきましょう。

 

微分方程式 (数理情報科学シリーズ)

微分方程式 (数理情報科学シリーズ)

 

  ↑ この本は解答のミスが多数あります。訂正表を確認してください。

 

線形代数

写像までの標準的な問題が出ます。5年分くらいやると傾向がよくわかると思います。

  

教養の線形代数

教養の線形代数

 

  

〈ベクトル解析〉
ストークスの定理ガウスの定理を利用した問題がでます。ほぼ毎年。
∇のいろんな公式は覚えなくても大丈夫だったと思います。

 

要点がわかるベクトル解析

要点がわかるベクトル解析

 

   ↑ これめっちゃいいです。過去問の類題がのってます。

 

  

物理は?

物理は力学、電磁気が出題され、どちらか一方を解答します。簡単です。
自分は力学のみ勉強しました。といっても過去問くらいしかやってません。
とはいっても直前は不安だったので以下の本をちょこっとやりました。
  
解法と演習 工学系大学院入試問題 数学・物理学

解法と演習 工学系大学院入試問題 数学・物理学

 

   ↑ この本の数学部分もちょっとやりました。

 

 

ということで今回はたくさん教科書を紹介しました。各個人でやりやすい教科書はあると思うので、まずは図書館の本をいろいろ見てみてください。

とりあえずマセマはわかりやすいし、一回はやっておくといいと思います。

次回は専門科目について書いていきたいと思います。

それでは!