院試その5 〜名大院機航対策〈専門科目編〉〜
前回に引き続き、使った教科書や問題集を紹介していきます。
今回は専門科目編です。
専門科目は?
専門科目は「熱工学」、「流体力学」、「振動工学」、「制御工学」、「材料力学」、「電気回路」の6つから3つ選んで解答します。
僕は熱工学、流体力学、材料力学を選びました。というかそれしか勉強しませんでした。予備で4つとかを勉強することに関しては、個人的にはやらなくていい思います。そこまで変に難しい問題は出ないし、4つやるんだったら3つをちゃんと固めたほうがいいかと。
正直どれも簡単なので、ミスをしないようにしないように丁寧に解く必要があるのではないかなと思います。
↑ 機械系ではバイブル的存在の本。全部はやってませんが、出そうな問題はちょこちょこやりました。
〈熱工学〉
一般式、サイクルも出ます。化学平衡とかも一応範囲ですが、出題しにくそうだし出ないような気がします。
〈流体力学〉
ごく一般的です。内部流れと損失だけ復習しましょう。1週間前くらいまでポテンシャル流れ勉強してたんですが、範囲じゃありませんでした。。
〈材料力学〉
座屈、ひずみエネルギーまで出ます。意外と基本的な式の導出とかが出たりするので、教科書を丁寧に読み返すことも大事。
- 作者: ドノヴァン・ハロルド・ヤング,ステファン・P.チモシェンコ
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↑ 簡単だけどわかりやすいです。名大の先生が書いてます。
〈その他〉
振動工学、制御工学、電気回路についてはよくわかりません。
振動と制御は共通部分もあるので、一緒に勉強するとやりやすいんじゃないでしょうか。
なんだかあまり書くことありませんでしたね。とにかく出題範囲を確認して教科書を進めていくことだけだと思います。
一つだけ補足しておくと、僕は自分の大学の大学院の過去問(四力)も10年分解いていたので、そこでも演習量は確保していました。
次回は面接・研究室決定編になります。次回でたぶん最後です。
それではー。